物事に打ち込む

何かに打ち込むことは一番大変だと思う。
きっと与えられたことをやることのほうが、自分でやりたいことをやるよりも簡単だと思う。自分でやりたい道を進むことは困難が伴うことで、それに対して自分なりに結果が伴わないジレンマや本当にこれでいいのかという不安があることは避けられないことのような気がする。
自分でやりたいことをやっていることは傍から見れば幸せなことかもしれないけれど、実際には単純なことではないんじゃないか。その困難さに負けて物事を投げ出さないという確固たる気持ちがなければ開けてはならない類の行動なんじゃないか。そう思う。
だからこそ今の自分を冷静に判断できることが必要だし、その足りない部分は補えるように、カバーできるように考えていかなければならないんだと思う。
自分は世の中で一時期もてはやされた「勝ち組」とか「負け組」なんて言葉は好きじゃないけれど、自分に克てるかどうかは大事な要素と思っている。自分にとって必要とすべきパートナーやメンバーがいることは大きな力になるけれど、それを生かすも殺すもやっぱり自分なんだと思ってしまう。
もちろん、自分で成し遂げることが大切なことではないし、周りと一緒に一体感を持って取り組んだり、他人の考えや取り組みを参考にすることは重要なことではあるけれど、それは全員がある程度同じレベルで物事を考えたり、高めあえる関係になって初めて出てくるもののような気がする。
こう考えてしまう自分はきっと、若干引きこもり気味で考えすぎのときの状態なんだと分かってはいるけれど、芯を持って自分を支えるためにはこういう時期があってもいいとは思っている。
多少このスパンが短めなのが最近の不安。ま、気にしても仕方がないので多少アバウトにいきます。