ディープインパクト

NASAの彗星探査機「ディープインパクト」が彗星の核に探査体をぶち込んだらしい。
宇宙の仕組みが分かるからその道の人にはワクワクする出来事なのかもしれないけれど、そこまでしなくてはならないことなのかと思ってしまう。
そもそもアメリカはそういう国なのかもしれないけれど、探究心がすごい国なんだと思う。
「チェイサー」という人たちがいるのだけれど、トルネードを命がけで観測する人たちだ。
彼らはトルネードが起きそうな気象条件の場所を選んで、さらにトルネードが起こりそうな雲を予測して待ち続ける。トルネードの発生がなければ意味はないけれど、発生すればしたで命の危険性が高まる。
それでも突き進む人がいるのは、きっとどの分野でも、どんなところでも一緒なのかもしれないと思う。
ディープインパクトで何が分かるか分からないけれど、そんな人の心の一端が妙なことにならなければいいなと思う。