人がひとつの物を創り上げるのならば、それは人がひとりで創り上げることはできないと思っている。
何かしら自分を支えてくれる人がいること、何かしら関わってくれている人がいることに気付かねばならない。
感謝してもし尽くせないことがあり、感謝してもし尽くせない人がいる。
上限をつけることに甘んじるつもりはないけれど、結局何かを創り上げるときには上限は必要なことなんだと思う。
その上限の高い低いは人によって違いはあることだけれど、関わり方に上限を持つことがあってはいけないと思っている。
これまでの自分を振り返り、かなりの部分で後悔はあるのだけれど、自分として殻に閉じこもってしまう傾向があることも否定しきれないけれど、それでも何かを創り上げていくことに対して全体に何かを求めてしまうことはいけないことなんだろうと内心思っている。
何のために自分を奮い立たせているのか分からなくなっているような気がする。
自分なりにいろいろがんばっているつもりではあるけれど、あくまで自分だけの「つもり」で終わっているんだろう。
人から頼られ、期待され、そんな重圧に耐えられるだけ自分は強くないと思う。
自分としては人が愚痴を出すことに対しては非常に肯定的なのだけれど、自分の愚痴を認めるだけの器はないのかもしれない。
器から水があふれる前に物事を決しなければならない、そう決意した。
梅雨の終わりか、今日は雷雨で激しい雨が降っている。