なんか自民党圧勝のようで

夜はずっと総選挙特集。どうやら自民党圧勝のようで。
結果論かもしれないけれど、結局は自民党は選挙に勝ちたい政党なんだなと。当たり前かな。
さっき竹中大臣がテレビに出ていた。
私たちは誠心誠意国民に改革の全容を説明してきた。伝わってないのはマスコミが取り上げないでいるからだといっていた。
は?と思う。
憶測だけど、たぶんマスコミが何か言おうとすると政治家は全力でつぶすだろう。裏で何か手を回すんだろう。
結局はマスコミは政治家に利用され、マスコミは政治を作っていて、なんか庶民はパフォーマンスに踊らされているだけなんだろう。
そもそも郵政民営化の是非を問う、と言っていたけど、結局はどの政党も民営化には賛成らしい。結局内容に違いがあるから法案には反対したんだろう。
なのにいつの間にか、自民党は民営化に賛成で、野党は反対という構図になって、野党は民営化そのものには賛成だから一貫してないような印象になって、小泉の一本気な姿勢が評価を浴びたんだろう。
民営化なのか民営化法案なのか、そういったことを曖昧にしたまま突っ込むやり方はいかがなものか(なんか久しぶりのフレーズ)。散々妥協しまくった上にその法案を否決されて、解散して民営化は必要だと言う。180時間も議論したと言う。充分だと言う。だったらそれだけの時間を議論して妥協して、それでも必要としないと議員が判断したから否決された。改めて問う必要はどこにも無かったような気がする。
けれどそれでも選挙の争点として挙げられたのは、よほど今まで国民が無関心だったんだろう。ともかくこれでちょっとは選挙に関心が出てくるのかもと思う。
それはそれとして、今回の選挙を通じて、民主党の岡田が一番まともなことを言っていたと思う。
いろんな意見はあると思うけれど、自分としてはそう感じた。
別に岡田を持ち上げるわけではないけれど、もっと頑張れと言いたい。もっと民主党の脇を固めてくれと思う。
よく分かんないけど、人間的にもっと信頼できる政治家が増えればいいと思うだけなのかもしれない。
結局は本当に信頼できるかどうかなんて、分からないのだけれど。