マフラーの修理に行く

なんか題名がちびまるこちゃんの話のタイトルみたいです。そういえばちびまるこちゃんが実写でドラマ化されるらしいですね。まるちゃん役はかなりの選考があったようですけど、お母さん役は清水ミチコで一発決まりだったらしいです。なんか分かる気しますが。
それはそうとさっきマフラーの修理をしに近くの修理屋に行ってきました。
一応電話をしてからいったんですが、なんか電話の応対がちょっと微妙。けど安いっていうし、全国チェーンだし、と思い直してパイザーを雪の覆いから救出しつつ向かいました。
行くと、電話の主であると思われる受付嬢(というのも忍びないが表現上我慢)が応対。それほど関わりもなく、呼ばれたエンジニアが出てくる。
ちょっとびっくりしました。エンジニアなんだけど、応対が営業マンみたいでした。恐縮しちゃいました。ハキハキして気持ちよかったです。ボンネットを開けてと言われて、どこにあるっけ?と恥ずかしくも思い、この人の前で迷ったらいけない!と思い直して、お願いしますと言って最初から開けてもらいました。ハイ、情けないです。
マフラーは交換しないといけないということで、車検証を持って店の中へ。
必要事項を記入していると、例の受付嬢から「お客さんに聞きますけどシャガイにしますかあ?」と気の抜けた早い声で問いが。
まずは語尾延ばし口調をなんとかしてほしいのだが、なんともならないようで、聞き返すとシャガイについて延々と話しつづけ(部品には純正とシャガイがあるらしい)、途中で自分も理解したんで何回もうなずいてたんですけど、一向に収まる気配もないので「シャガイでも中古でもなんでも良いんでとにかく安いほうで」と言ったのに、ずっとしゃべってました。疲れました。
専門用語って自分の職種でもそうなんですが、外部の人間には分からないものなんですよね。それを理解していてもやっぱり使ってしまうんですよね。結局その受付嬢も最終的にはシャガイってしか説明がつかないようでしたね。
自分たちの思うようにお客さんが動いてくれればどんなに楽か分からないけれど、慣れによる傲慢さは自分たちでは気付き得ないものなんだろうなと、その受付嬢を見ていて思いました。