ロストジェネレーション

元旦から朝日新聞で連載されてます。その世代の比較的底辺にいる自分ですが、興味深く記事を読んでます。
現在の価値観を拒否する世代ということらしいですが、記事に共感できる自分が確かにいる。あー、自分も日本版ロストジェネレーションなんだなと思います。
けれど、きっとこの記事を世代の違う人が見ると、甘えてると言われるんだろうなとも。
何が正しいか、何が分からないのか、何をごまかしているのか、そういったことが混沌としていて、判断がつかなくなってきているんだろうと思う。自分も確かにそうかもしれない。支えになる意志を自分自身で信じきることができない、型に縛られた生き方ができなかった時代の難しさがあるような気がする。
元LD堀江が叩かれたけれど、叩いたのはロストジェネレーションを認めることができなかった世代なのかもしれない。そこまで叩く必要があったのかどうかは疑問だけれど、時代が出来ていくにはそういう過程があるんだろうなと今思います。
時代の中で今自分の意志で生きることが、もしかして今後の歴史をリードしていけるかもしれないと、そういう視線を持てる記事でした。
思うことも一歩を踏み出すことも簡単なことかもしれないけれど、自分の意志を通せるだけのフィールドを自分で固め拡げる努力をしていきたいと、そういう一年にしたいと思います。