不幸中の幸い

ここ数日、秋田県は大雨でして、当然私もそれなりに忙しく働いておりました。
そんな疲れで今日は12時間の睡眠。なんか風邪気味かなと思いつつも、天気が良かったので午後からバイクの練習へ。


市街は信号に合わせながらゆっくりめで流していたところ、ガソリンスタンド前で給油から出てきた車にやられました。
自分も歩道を走っていて気をつけないととは思っていたのですが、判断がかなり鈍っていたようで、避けきれずに衝撃し、ボンネットの上を飛び越して、まっすぐ宙返り気味に一回転して路面へダイブしました。


ヘルメットをしていたのでなんとか頭は大丈夫。ヘルメットはヒビが入りました。
脚をぶつけた感じと若干の出血はありましたが、奇跡的に無事。普通に立って現場へ。愛車スペシャは無残な姿に。これで自分の身体が大丈夫そうなのがビックリでしたが、改めて自分は危険と隣り合わせのスポーツをしているんだなと実感し、寒気がしました。
最近は調子の良さやレベルアップの中で、そういう危険察知に関しては疎かになっていたんだろうとかなり反省しています。これも今無事でいるから言えることで、そういう危険を感じてスポーツと向かい合わないといけないなと、社会人になった今だからこそ、本当にそう思いました。


救急車で搬送、某H病院に行くものの整形の先生は手術中ということで、遠くの病院に転送になりました。
本当は担当医が手術中というのは事前に消防に伝えるらしいのですが、今回は連絡をしていなかったようです。つくづくこの病院とは縁がないのだろうと、転送される20分ほど思っていました。
そもそも救急車で運ばれるのなんて初めてで、こんな遠くまで搬送されてどうやって帰ろうかと、家族のいない大変さをこんなときに実感。


搬送後の診察では、首、脳、脚など特段の異常もなく、膝の打撲、すねの裂傷、足首の捻挫で済みました。
仕事も一日だけ休みをもらって、明後日からは復帰できそうです。
まずは大きな怪我がなくて本当に安心してます。アップルマラソンは出ないことになりそうです。


明日はガソリンスタンドに預けている自転車を取りに行ってから警察署へ診断書の提出。
とりあえずこのスペシャのフレームは自分への戒めにオブジェにしようかと。


まず今回のことで分かったことは、警察官と救急医はなんでもありだということと、救急車は速いということと、ガソリンスタンドの店員の誘導はあてにならないということです。


まずは自分が無事でよかった。全治1〜2週間とのことです。