ついに秋田に登場

11月30日に秋田駅前のフォーラスジュンク堂書店がやってきます!
大型書店の空白域として、個人的には有名だった秋田にとうとう真打ちが登場。イオンの近くにできた池田書店も大きいけれどそれ以上かな。最近いい傾向ですね。
これは、秋田駅前に行くたびすごいことになりそう。雑誌を探して駅前の書店を回ることもなくなるでしょうね。
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071115d


フォーラスなんてそうそう行くこともなく、エイチアイエスが移転した今、もうフォーラスに行く機会もないなと思っていましたが、確実に行く機会が増えそうです。
理工系書物を充実。いいですね。気象関連の書物増えるかなあ・・・。


しかし、おそらく現在の駅前の書店は淘汰されてしまうでしょうね・・・。
加賀谷のブックカバー好きだったのになあ。けれどどう考えてもジュンク堂のほうが有利だろうし。
加賀谷の久保田城下ブックカバーとか盛岡のさわや書店の大通りブックカバーとか大館の又久の心のオアシスカバーとか。
やはり大手書店にはない、地元書店のブックカバーは残してほしい!ジュンク堂、秋田仕様のブックカバーにしてくれないかなあ?できるわけないけど・・・。
久保田城下の歴史地図が加賀谷のブックカバーだけど、例えば北前船の交易を記した文書の写しデザインとかカッコイイと思う。本屋っぽいし。あとは伝承が難しくなってる伝統芸能デザインとか菅江真澄の道マップデザインとか。おそらくレジは複数できるんだから、レジによってカバー変えたら面白いと思う。カバーフリークなんか現れたりして(笑)。
本ってのは、要するに歴史を記していく物・知識の集合なのだから、デザインは絶対歴史的なものがいい。個人的には。
電車とかで歴史チックなカバーつけてるのを見るのは知的に見えますしね。


小さい子供にとって、大型書店は夢のない場所かもしれないなあと思うところもあります。アマゾンとかビーケーワンとかやっぱり便利だけど、本が届くのを待つ感覚ってもう味わえないのかもしれませんね。大学受験のときに赤本を注文したり、参考書を入手するのに時間がかかったり。そんな経験は今の受験生には皆無なんでしょうか。なんか寂しい感じもします。
受験書に限らず、本当に欲しい本を待ってる時間ってのは大事にしたいし、そういう子供が増えたらいいのにという感じです。なんでもすぐに手に入ったら、想像力が欠如してしまうわけじゃないですか。大事にしたいことを次世代に伝えるのも大人の役目だろうなと思います。


いずれにしても、60万冊めんそーれ。がんばれ加賀谷(笑)。