飛んでイスタンブール

ま、飛んではいませんがバスで朝方にイスタンブールに到着。途中で工事か事故かでバスが遅れて、結局ホテルに着いたのは10時頃。疲れたー。朝食どこで取ろうか、かなり腹減ったなと思ってたら、ホテルで食べていいよとのことで、ホテルでいただきました。
お世話になったホテルOsmanhanhotelは、部屋数が7部屋ほどとめちゃ少なく家庭的。オーナーが絨毯屋さんなので部屋の絨毯も素敵です。テラスからマルマラ海もブルーモスクも見えます。スタッフもみんな親切で優しいオーナーの人柄が出てるような良いスペシャルクラスホテルです。スペシャルクラスとは三ツ星とか五ツ星とかのランクではなくて、歴史的建造物を改装したような趣のあるホテルのことを指します。よって大型のホテルのような設備はないですが、雰囲気は十分。毎日落ち着いた時間を過ごすことができました。


さて、イスタンブールでやり残したことを最後の二日間でやり尽くすべく、まずはガラタ橋へ。そうです、サバサンドです!

ビールが良く合います!やっぱりエフェス!毎日エフェス!昼からエフェス!イエイ!
それほど日本の味が恋しくなってるわけではないので(おそらくトルコ料理が抜群に自分にフィットしている)、そこまで日本っぽさを感じることはなかったのですが、名物なだけありますね。美味しいです。自分的にはケバブサンドのほうが好きです。こっちがケバブサンド。


ガラタ橋近くのイェニジャーミィ。ここ、けっこう気に入ってます。場所的に目立つし、中の雰囲気も素晴らしい。


昨日の夜からずっと雨だったんですが、サバサンド食べてたら日差しが差してきて、思わず撮った写真。

雨上がりの日差しって自分は大好きでして、地面が光で輝いてる感じがワクワクします。子供の頃の泥遊びのときの記憶に近いのかな。イスタンブールでこんな景色に出会うとは思いませんでした。


エジプシャンバザールにも行ってきました。スパイスバザールの別名のとおり、中は香辛料の匂いでいっぱい。グランドバザールよりも地元の人が多い感じ。バザールの外の商店街も活気があってかなり良い!

その途中でこんな店を発見。

当たり前なんだけど、まさかイスタンブールで木を使った製品の店に出会うとは思いませんでした。よく考えればあるのは当然なんだけど、トルコと木というのがうまくイメージできなくて、ここ周辺だけ日本みたいでした。桶とか柄杓とか暖簾とか。アジアとヨーロッパの交流点だからこういうのも出来てるのかな。


結局ガラタ橋からスルタンアフメットまで歩いてダラダラ帰ってきました。路地から見えたアヤソフィアがすごかったです。


そして夜はエフェスを買って気分よく就寝。美味い、美味すぎる!500缶で2.5リラ(150円)。いいなあ、トルコ。今夜はトルコのポテチとエジプシャンバザールで買ったチーズがつまみ。
明日は丸一日使える最後の日。ああ、もうトルコも終わり。さびしいなあ。