猫ひろし

昨日の東京マラソンで猫ひろしがサブスリーを達成したらしいですね。
あの天候で･･･、すげー。ただ単純な練習をしただけでは達成できない記録ですから、かなり練習されたことと思います。錦秋湖マラソンで写真撮ろうかな（笑）。

バンクーバーオリンピックも終了。スケート惜しかったですね。チームパシュート？でしたか？
最後の最後で逆転、けれどそれも相手チームの作戦、日本チームの作戦の結果でしょうから仕方のない事ですね。
それにしてもアルペンの皆川選手はかわいそうだったと思います。リスクを背負ってチャレンジした結果の途中棄権だったわけで、そこまでしなければメダルはとれないと知っていたからこそ攻めたんだと思う（ま、現在の力的に見てメダルを取ることは厳しかったと思うけど）。それなのに上村愛子の敵討ち失敗的な報道ばかりがされたように感じました。残念。
リスクを背負ってもしっかりと結果を出すことこそがアスリートとしての真骨頂だとも思うのだけれど、それは現実的に届く範囲でのリスクの背負い方なのかなと思う。皆川選手は今出せる実力以上のリスクの背負い方をした、今回のレースにはそうするだけの価値があった、そもそもそのようなリスクの背負い方をしなければメダルなんて取れない、そういうチャレンジだったんでしょう。お疲れさまでした。
大舞台でそこまで出来るのはやっぱりすごいですよ。結果で判断されるは仕方のないことだけれど、前回五輪で安藤美姫が4回転に挑んで失敗したのと似てると思う。ただでさえプレッシャーのかかる舞台で、上位を食うだけのチャレンジをする。まさに博打の世界。
キムヨナとか浅田真央がリスクを背負うのとは訳が違う。一発勝負。ずっとトップを走ってきて、国内の期待を一身に背負って、そのプレッシャーに打ち勝って優勝！なんてことのほうがドラマティックではあるけれど、一発勝負を狙う選手の刀を研ぎ澄ますような視線だって十分ドラマティックでしょう。
というわけで、そんな特集をぜひNHKにお願いしたいですね（笑）。

そんなわけで、今年の自分はリスクを背負ったチャレンジをできるだけの実力養成と、精神力の鍛錬に励みたいと思います。
バンクーバーオリンピック、ありがとう！
そしてやっぱりスノーボードクロスとスキークロスは見てて面白いですね。絶対やれないけれど･･･。