『運』

そういえば5月に試験を受けたんですが、なんとか無事2次へ行くことに。
去年からの紆余曲折で、若干気まずさも感じているんですが、そこは自分自身の決断の結果ということで、与えられたことをこなしていきたいと思っています。


会社の中では、いろんなことがあるんだとは思うけれど、朝日新聞にこんな記事が載っていた。
早稲田の斎藤祐樹の話。ハンカチ王子ね。
斎藤投手はこの前の大学選手権?でMVPを取って、こう発言していた。


「やっぱり自分は何か『運』を持ち合わせているのかなという感じはします」


自分は最初これを聞いたとき、あまり良い印象は持たなかったんです。ちょっと傲慢な言い方じゃないかと。
それに対して朝日新聞ではこう書いていた。


「自分の力でコントロールできないものを『運』として表現できるところに斎藤祐樹のすごさを感じる」


自分の力でコントロールできないものを『運』として表現できるということは、自分自身でコントロールできるものに対して用意周到に準備し、コントロールしているということだろう。
自分自身でコントロールできることは自分自身でコントロールしなければならない。
自分の力が及ばないものは、考えない。自分の力の及ぶ範囲に全力を注ぐ。


考えれば考えるほど当たり前のことなんだけど、どうしても『運』が良かったら、ということを考えてしまうような気がする。
目の前のことに全力を注がずして、先のことは見えないと、ハンカチ王子が教えてくれたんだろうな…。
最近、ハンカチ王子楽天マー君に押され気味かと思っていたけど、自分の中でランクアップしました。