高校卒業してもう10年です

なぜかよく分からないのですが、我が母校大館鳳鳴高校が高校野球県予選でベスト4進出!


嘘くさい(笑)。


ということで午前からテレビにかじりついてました。
しかも相手は秋高。負けられないでしょ!(笑)
といいつつ、勝てるわけないよな、秋高は第1シードだし、そもそも鳳鳴は勝負弱い代名詞…のような気もするし。


と思ってたんですが、これがすごいゲームでして、逆転に次ぐ逆転、これぞシーソーゲーム。手に汗握りました。
いやー、鳳鳴強いじゃん!
なんか粘りが違う。ほんとに俺通ってた高校か?(意味不明な突っ込みです)


7回に逆転して6−3になったときはもらったでしょ!とか有頂天になってたんですが、8回に6連続四球と犠牲フライで逆転されました…。
ノーヒットで4点を献上するあたり、さすが我が母校。
エースナンバーは2年生でしたが、この悔しさをバネに頑張ってね!


あー負けたなーって思って9回表見てたんですが、攻める攻める。なんと土壇場で同点!なおも逆転のチャンス。そしてバッターの打球はライト線へーーーーー!


逆転だーーーーー!


うおーーーーー!





と思った瞬間、秋高ライトが背面キャッチ。やられました。


そして試合は延長へ。残念ながら結局10回裏にサヨナラ負けしました。


甲子園に見に行く夢も、寄付金を心配する必要もなくなりました。
が、しかし、勇気をもらいました!最近テンション下がり気味だったんですが、笑顔でプレイする10歳下の彼らのひたむきさを自分もわけてもらおうと思います。


高校を卒業してもう10年経ちますが、高校野球ってなんか今の自分が忘れてるものを思い出させてくれる感じがする。
10年間という時間は自分をどう変えただろうか。
文化祭のために部室に徹夜、ペンキも乾かないまま仮装行列に出発、そして最高の賞をもらった、その衝撃を今もひきずっているのかな。
やればやるほど結果がついてくると考えているのは理想論だけど、全力でやらないと最後に自分で後悔すると身を持って感じているのは、きっとそんな経験が芯を貫いているからだろうな。
周りには迷惑をかけていることもあると思うけれど、人はそんな感動を大事に生きたほうがいいと思うんですよ、自分。
感動って言葉、軽くて嫌いですが、自分の衝動は大切にしたいものです。



なんて青臭いことを思い、その余韻にひたりながら、パソコン注文しました。





えっ…。
だって自分の衝動は大切にしようと…。