たかが秋田、されども秋田

先日「秋田ふるさと検定」という試験を受けておりました。
少しはためになるかな、と思って申し込んだのですが(勤務的にもバッチリだったし)、思った以上にハード。秋田って広いなあと改めて実感しました。
そもそも秋田県ってなんなんだろうなあと、ただ秋田県っていう行政上の区画なんだけれど、歴史的に見ても秋田県ってのはずっと同じような区域として存在しているわけです。なんか不思議。
地形とか風土とかいろいろな理由はあると思うのだけれど、そんな閉鎖的?な空間だけでも自分が知らないことはいっぱいあると感じています。


今月初めに大学でシンポジウムがあって発言する機会をもらいました。緊張でよく話せなかった中で、「秋田にいる人が、秋田のことをもっと知らなければ、秋田の成長もないんじゃないか」とあまりにも偉そうな良く分からないことを言ってしまったのだけれど、自分の今後の方向性を考えていく中で、そう考えるようになったのかなという気がします。
大学での研究をもっとオープンにしていってほしいなと思ってそう言ってみましたが、自分としてももっと秋田のことを知らなければならないし、もっと他の地域を見なければいけないなと思っています。
内から外を見ることも、外から内を見ることも、どっちも重要なんだろうなあと思って、生まれてから28年間も秋田県内のみで暮らしている自分は偏っているよなあと思ってしまいました。


が、今後県外に出る可能性も薄いので、いろんなところをもっと旅行しようかなと思っています。
旅行といってもお金がかかるので、たまには県外のレースに出て、そのついでにいろいろ観光したいなと思っています。いつも試合会場を往復するだけだったので・・・。


そんなことを思った「秋田ふるさと検定」ですが、無事に2級、3級とも合格でした。
なぜ受かったんだろうという感もありますが、少しは秋田のこと知れたかなと思っています。案内できれば案内しますが、なかなか尋ねられることがないですね、最近。まあ「引き出しは多く持て」がモットーなので、何かの折に役立つでしょう。


さて、あさっては若美の駅伝です。こんな状況で走れるとは思えませんが、花の一区なので精一杯楽しんでこようと思います。