イスタンブールと日本

イスタンブールに到着して、早朝から街中にでかけました。今回は朝から毎日動こうと決めていたので、まずは初日から実行。ホテルの近くのブルーモスクへ。

早朝の静寂に包まれたブルーモスクは静かで、大きさがさらに大きくなっているような感じでした(日本語表現が稚拙ですみません)。尖塔がまたいい感じです。尖塔って見ることないのですが、どうやら集落ごとにモスクがあるようで、尖塔が目印になっているのですぐ分かります。一日5回のアザーンの音が染み入ります。
アヤソフィアも見えました。


ブラブラしていると、日本人か?と声をかけられ、話をしていると絨毯屋に行くことに(笑)。初日の朝から客引きにつかまりました。うけました。とりあえず付いていってみると、日本語ペラペラのおじさんがやってきて(おそらく店長)、いろいろ説明をしてくれました。日本語で冗談を言えるくらいうまいです。最初は絨毯を買うつもりはさらさらなかったのですが、絨毯を買う人の気持ちが分かりました。


ほどほどにしてホテルに戻り、朝食。そのあと旅行会社の人(これまた日本語ペラペラ)とホテルのオーナーさん(これまたペラペラ)に挨拶。どうやらどちらも奥様が日本人らしく、すごいところに来てしまいました。日本が身近にあるようです。おかげでトルコにいる感じ全くなし(笑)。旅行会社でチケットの説明を受けて、その後周辺を案内してもらいました。
ブルーモスクの中にも入りました。内部の雰囲気、写真だとうまく伝わらないような気もしますが、こんな感じです。

非常に荘厳な雰囲気で、昼のお祈りの時間は相当数の人が集まるそうです。


アヤソフィアの内部は現在は一部修復中のようでしたが、大きさはブルーモスク以上でした。こんな建物を造る力って強大だなと思わずにはいられません。


昼からはイスタンブールの街をブラブラ。迷ったり値切ったり楽しかったです。イスタンブルは人のにぎやかさと建物の静かさが同居しているような雰囲気で、交流の歴史が今も息づいているような感じで、いいところでした。グランドバザールは疲れましたが・・・。
途中で食べたケバブサンド?とっても美味しい。2リラ(約120円)。

オレンジジュースも本当に絞りたて100%。とっても美味しい。
自分は今回ジーンズを現地調達するつもりだったので、トルコのブランドでmaviというお店をちょうど道に迷ったら発見したので、旅行中の唯一の贅沢をして購入。
トルコ石のお店の店長(日本語もぺラぺら、秋田も知ってた)にサフランボルに行くと言ったら「田舎から田舎に行くなんて!」と爆笑されました。それを見てこちらも爆笑。しかし行きたいものは仕方ないのですが、確かに田舎者が田舎に行くのは面白いかもと思いましたー。



夕方までブラブラして、トラムとフェリーを乗り継いでアジアサイドのハイダルパシャ駅へ。

駅の近くのロカンタ(大衆食堂)で夕飯を食べて、駅で列車待ちをして、今夜は寝台列車アンカラへ向かいます。

ロカンタのメニューは置いてあるものをよそってもらうだけ。早いし美味しい。レストランとかより気楽。パンも食べ放題。素晴らしい。


寝台列車アンカラエクスプレス。旅行者に大人気らしく、日本の人(ツアー人かな)もたくさんいました。駅の人はちょっと恐かったけど、売店のお兄さんは優しい。エフェスビールを買って、いざ出発。


では、また。