新幹線開通は国民的行事かどうか

アンカラエクスプレスに乗りましたが、発車が22時30分のため、ビールを飲んでさっさと寝てしまいました。おかげで朝早くに目が覚めましたが、とても気持ちよいベッドと枕のため、かなり快適な睡眠でした。


特に枕が素晴らしい。ぐっすり快適。朝は食堂車で朝食。食堂車って日本ではなかなか無いですね。初めて食べましたが、流れる景色を見ながら食事をするのは贅沢な感じがします。高速化で無くなったもののひとつでしょう。
アンカラには20分くらい遅れて到着。降りたらホームに兵隊がたくさん。テレビカメラもたくさん。なんだろうと思ったら、イスタンブールアンカラに新幹線?高速鉄道?ができるみたいで、その初日だったようです。偶然ですが得しました。

アンカラ駅はトルコの首都の駅なのにけっこう小さめ。けど新幹線の開通日だからか旗でびっしり。

自分たちはアンカライという地下鉄に乗りたかったのですが、人の流れに任せて降りてきたら、駅正面で迷子になりました。地図で見たら駅の中から地下道があるようだったので、駅舎の中に入ろうとしたら兵隊に止められました。そりゃあバックパックの人間が2人も新幹線に乗ろうとしたらおかしいかも(笑)。
どうやらホームの中に地下道の入り口があったようです。トルコの鉄道駅は改札が無いので、ホームから街まで出入り自由です。日本の改札の仕組みがまったく意味が分からなくなります・・・。しかし駅が小さいのにはビックリします。駅自体は大曲とたいして変わらないかも・・・。


道を聞きながらなんとか地下鉄に乗ってバスターミナルへ行き、バスチケットを購入。アンカラサフランボルのバスチケットは自分たちで手配だったのですが、かなり簡単。てゆーかバスターミナル大きすぎ!快適すぎ!バス会社多すぎ!まるで空港みたいです。


バスは30分おきに次々と出発。深夜特急とは別世界だなと思いながら、メルセデスベンツ製!のバスに乗り込みます。アンカラサフランボルは15リラ(約900円)。メトロ社なのでおそらく一番高いバス会社です。大手のようです。
バスの車内ではチャイとかファンタとかコーヒーとかが次々と振舞われます。水も3〜4回飲みました。いたれりつくせり。そんなこんなでサフランボルに到着。サフランボルのバスターミナルにホテルの人が迎えに来てくれて、車でいよいよサフランボルへ。世界遺産で今回ツアーにしなかった一番の理由がここです。ゆっくりサフランボルを見たかったので。

世界遺産のベタな看板がやはりありますが、日本よりも雰囲気ありますね。


グルシュルメズ!(ではまたね)