トルコってやっぱり広い

今日がサフランボル最終日。朝から街をぐるっと回りました。途中でハンドメイドおじちゃんに会って、少し会話。今日カッパドキアに移動すると伝えて、ハグしてお別れ。最後にもう一度ヒドゥルルックの丘に上って、サフランボルを見納め。アヒルもお別れ。

宿の朝食も最後。味わって食べました。準備をした後で、もう一度街を一周して、雑貨屋のおじさんに挨拶。写真を絶対送ってくれと言われ、3人でハグしあってお別れ。帰国したら送りますのでー。


10時半に宿からキランキョイのサフラン社まで送ってもらって、セルビスを待ちます。トルコでは大きな町のオトガル(バスターミナル)までバスが来て、小さな町からはセルビスというワゴンバスでオトガルまで連れて行ってくれます。トルコに来てバス路線の発達ぶりにかなり驚いています。これだけバスが発達していれば、鉄道があまり人気ないの分かるなあ。鉄道は遅れたら遅れたままだけど、バスは途中の休憩時間を調整すれば、多少出発が遅れてもほぼ定刻に到着しますし。
セルビスはこんな感じ。10人くらいは乗れるかなあ。

まずはサフランボルからアンカラへ。少し出発が遅れて、アンカラからのバスに間に合うかなあと思っていたら、14時半頃にアンカラに到着。15時のカッパドキア行きのバスにダッシュで乗り込みました。トイレとか買い物とかのんびりしてたらギリギリ。3分前くらいに駆け込みセーフでした。
今度はネヴシェヒルセヤハット社のバスです。どこのバス会社もメルセデスベンツとか三菱なので乗り心地は最高です。

2〜3時間ごとにトイレ休憩が入ります。ほとんどの休憩所にはモスクがあって、お祈りが出来るようになってます。イスラム圏の特色がこんなところにもあります。今回の休憩所は周りに何もありません・・・。本当に大地にポツンとあります。すごいです。


途中トゥズ湖の横をバスがずっと走りました。夕陽がとてもきれいでした!

しかし、そのあとひと眠りしたら周りが大変なことになってました。雪です!サフランボルでも少し雪が降ってまして、その後も雪がちらほら降ってたんですが、カッパドキアに近づくに連れて、雪が・・・。すげー。


気づいたらカッパドキアの中心であるネヴシェヒルのオトガル(バスターミナル)に到着。バスはここまでの様子ですが自分たちはまだ先のギョレメ地区まで行かねばなりません。バスの乗客に「ギョレメ?ギョレメ?」と聞きまくって、その様子からここは降りる必要があると判断。寝起きの最悪な状態と雪で朦朧としている中、客引きを適当な会話でかわしつつ、なんとか宿のあるギョレメ行きのセルビスに乗り換えました。綱渡りだなあ、自分たち。けれどこんなもののような気もしますね。基本的に個人旅行だし。迷うのもまた楽し。結果オーライ。
乗り換えで散々の中急いでシャッターを押した一枚。


というわけで夜に雪のカッパドキア(ギョレメ)に到着。洞窟をかたどったこんな素晴らしいホテルに宿泊。

しかし寒い・・・。飲み放題のチャイとアップルティが体を癒してくれました。雪の舞う中ですが、なんとか2日間、天気が良いといいな。とりあえず今日もエフェス!


では!