風が強く吹いている

昨日は映画1000円デー。映画を久しぶりに見に行きました。
原作は読んでいたので、だいたいの内容は知っていましたが。

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

箱根駅伝を素人同然の10人チームで目指そうという内容。原作を読む前まで、は?という内容かと思ってましたが、意外に行けそうな気がしてくるから不思議です。
こういったスポーツ系の映像化作品は、役者のスポーツ風景があまりにも見るに耐えない場合が多いので、これまで敬遠していたんですが、この映画の人たちはかなり走りこんだんだろうなあという印象を受けました。
持久系の種目をやっていてよく感じること、目指すか目指さないか悩むこと、また自分を支えてくれている人たちがおそらく感じているであろうこと、そんなことをうまく表現してくれた映画だと思いました。
テレビでもドキュメントでもおそらく見ることが出来ないもの、それが選手の目線だと思います。選手からどういった風景が見えるのか、それを見れただけでも良かったなあと思いました。


すごい走りたくなりました。


が、映画が終わったら雨降り。ビビッてやめました。その辺が自分・・・ですね。