またまたお久しぶり

しかし、日記のおさぼりが止まりませんね。


とりあえず記憶をさかのぼってみます。
先週末、盛岡市(旧玉山村かな)で行われた「啄木の里ふれあいマラソン」に行ってきました。
エントリーするときは相当モチベーションが下がってた時期だったので(いわて銀河で疲れ果て、おんたけ終わってもう嫌だと思ってた頃)、10キロにエントリー。10キロに参加するのなんていつ以来でしょうか。記憶が・・・ないけど、おそらく7〜8年前かな。
一緒に参加する初心者ランナーとゆっくり走る予定だったので、レース前日に岩手山にでも登ろうかと盛岡へ。すると明らかに頂上に笠雲がかかってます。悩んだ結果、反対側の姫神山(標高1100mくらい)に変更。急斜面&岩場をガンガン登って、てっぺんからは絶景でした。岩手山からの風景も最高だったけれど、個人的には姫神山から見る岩手山のほうがいいなあと思いました。写真は後でアップします。
下りは途中までかなりスリッピーだったけれど、とにかく体重を前に乗せながら脚をまっすぐにグリップさせることに集中。ようやく下りで走れるようになってきたような気がしてます(夜になると別だろうなあ)。ガレ場は本当に苦手ですけどね・・・。


1時間半ほどで頂上往復、そんな状態で次の日のマラソンへ。
今日はダウンでゆっくり走ろうかと安心しきっていたら、スタート前に「頼むから先に走ってくれ」と懇願する初心者ランナー。相当暑いし大丈夫かと聞き返す私。それでも頑なに拒否するので、まあいっかと思って先頭3列目くらいでスタンバイ。
10キロ全開で走ることなんてそうそう無いのに、もっと昨日休めば良かったとか思いながら、岩手山姫神山を見ながらスタート。
多少のアップダウンを繰り返しつつ、気持ちよく走行。前半そこそこ突っ込んで、後半どれだけ粘れるかを自分なりに確認しようと思っていたけど、ちょっと自重してしまいました。反省。
それでも心拍170前後でなんとか推移させて、5キロ地点は19分16秒で通過。
あとはきついと言われる後半。気温は高めだったけれど(32℃)、時折吹く風が気持ちよく、アップダウンも登りは力を抜いて、下りはリラックス。って全部力抜きっぱなしじゃないかとか一人で突っ込みながら、キロ4分を切るくらいでキープ。
スト2キロからペースアップ、ラスト500mくらいで完全にオールアウトしたけど、38分53秒でゴール。今の状態での100%の力は発揮したという感じのタイム。良かった。10キロのベストだけど、これまでのベストが錦秋湖ハーフの通過タイムだったので(笑)。
ゴール後のダウンで走ってるときはまだまだいける感じだったので、スピードは無いけど回復力はついたかなという感じです。ウルトラとトレイルやった結果こうなるという人体実験みたいですね。


ここ最近、岩手山、萱峠、鳳凰山、出勤前の朝ランと、そこそこコンスタントに走れているので、その感覚から察するに、ここ数年の中でランの調子はピーク。自分で言っちゃいましたけど。
なんとかこのまま月末の100キロ、来月のハセツネまでケガなく過ごしたいと思います。去年よりは強くなってると思うんですけどね。こればっかりは天候とかの運もあるので仕方ないけれど、ハセツネを最大ピークにできるようコントロールしていきたいと思います。


最後に、今年のツールドモンブラン(UTMB)はレース途中で中止となってしまった
そうです。コース上に夏の暑さで氷河の氷が溶け出して危険だったそう。こればっかりは仕方ないことで、山を走る以上当然のこととも。
ただそれに向けて努力してきたランナーの苦労、会社に無理行って休みを一週間も工面してもらったのに・・・、というどうしようもできない感情があると思います。
来年自分が出るのか、いまだにちょっと信じられないのですが(当たるかどうかいうことも含めて)、その辺を整理しないといけないなと思っています。


今夜は手形陸橋RFのナイトラン50キロ。だいぶ涼しくなったので楽しく走ってきます。